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新年あけましておめでとうございます
多様性と分断
多様性とは「ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在する」ことだそうです。性別や人種、宗教、思想、学歴などの違いを互いに認め合って、それを活かすことによって社会を良くし、発展させていくという考え方です。
元々は、移民国家であるアメリカから１９６０代に生まれた言葉のようです。しかし、多様性が進んでいるはずが、世界は分断に向かっているように見えます。
米中の対立、ロシアとウクライナの戦争、更にアゼルバイジャンとアルメニア、最近ではイスラエルとパレスチナの戦争です。
色々な生き方、考え方を認め合って生きていくのなら、どんどん世の中は良くなる筈ですが、実際はどんどん分断されているように感じるのはなぜでしょうか？
実は分断は、我々の身近にもいっぱいあります。派閥争い、相続問題、賃貸人と賃借人の関係、親子、兄弟、愛を誓い合った夫婦でも分断はあり得ます。
自分の考えが本当に正しいのか、相手の考えは間違っているのか？相手の考えを認めて、それを活かし、もっと良い方法はないのか？一人一人がちょっと考えてみる事が最初の一歩なのかも知れません。
辰（竜）は、十二支の中で唯一の架空の生き物で、変革や激動を表す年とされています。
その事から辰年には大きなニュースがあると言われています。今年は、元旦から衝撃的なニュースが起こっています。2024年の最も大きなニュースと言えば新札発行もあります。
辰年生まれの人は、個性的で常識にとらわれない発想力、好奇心旺盛な行動力を兼ね備えている人が多いそうです。
さて、皆さんにとって良い変革（転機）、激動の年となるでしょうか。（横山）
プラスワン通信（2024年01月）ニュースレター
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