オリンピック後の不動産は?!
オリンピック開催については賛成派、反対派にそれぞれ意見が分かれましたが7月23日に無観客にて開催され、8月8日に閉会します。
非常事態宣言中に行われ、7月31日には東京都のコロナ感染者が4000人超え(4058人)という前代未聞のオリンピック開催となりましたが、オリンピック選手のメダルを取って涙ながらに語る言葉には感銘を受けました。
ワクチンの普及により景気回復か?
「上方修正、 7社に 1社上場企業の今期業績」( 8/1日本経済新聞)国内の感染者数が減らない中、 4~6月の実質経済成長率は米国 6.5%、ユーロ圏 8.3%とワクチン接種が進む欧米は急速に回復しており、その影響は海外向けの販売が多い日本の製造業にも波及しているようです。
日本もワクチンの普及により回復できるか?
東京の路線価、8年ぶり下落。一方、住宅は好況
東京国税庁が発表した東京都内の 2021年1月1日時点の路線価は新型コロナウィルスの影響を最も受けた商業地を中心に前年比 1.1%下落しました。
その一方で「首都圏 1~6月マンション販売 77%増、コロナ水準前に」「中古住宅の在庫急減マンション 6年ぶり低水準戸建は最低水準売物件足りず」( 7/19、 8/2日本経済新聞)住宅は新築、中古共に好況で、コロナ禍で在宅勤務が普及するなかファミリー層には郊外の広い住宅が、富裕層・高所得層には都心部の高額物件が人気があるようです。
今後、売物不足で価格上昇により購入者減の懸念も。
選手村マンション「晴海フラッグ」
11月に五輪の選手村に使用中の大規模マンション「晴海フラッグ」の販売が再開予定です。約3200戸の販売戸数から、このマンションの売れ行きが今後の不動産市況を見る参考になりそうです。
また、政府与党の衆議院選挙に向けた新たな経済対策やコロナ対策にも期待したいところです。やはり一番はコロナの治療薬が開発され、普通の風邪と同様になることです。一日も早い健康・経済の回復を切に願います。(横山)
ニュースレター
最新記事
ニュースレターカテゴリ
不動産コンサルティング
不動産管理
ニュースレター最新5記事
地主・家主の皆様、
税理士・公認会計士の皆様のために、
私たちができること
弊社では、専門スタッフがお客様のニーズにお応えし、
適切なご提案とお手伝いをいたします。

貸宅地企画提案書
を作成致します
弊社は、地主・家主の貸宅地に関する問題を調査分析し、適切な対策をたてる為の企画提案書を作成しています。
- 地主・家主の皆様へ

資産税の
お手伝いを致します
税理士・公認会計士の皆様が相続税の申告をされる時や、顧問先に相続税の納税・節税などのご提案される時に、資産税のお手伝いを致します。
- 税理士・公認会計士の皆様へ